
【同寸角たすきがけ筋交い】

同寸角たすきがけ筋交い
同寸角たすきがけ筋交いとは木造軸組工法の住宅において、柱(垂直材)と横架材の間にたすきがけに組み入れる筋交いの太さが、幅9cm×奥行き9cmのものの事をいいます。
建築基準法では、同寸角たすきがけ筋交いの場合の耐力(壁倍率)を最も大きな5.0を(上限値)としています。
同寸角筋交いとの違いは、壁倍率の数値の違いと通風や採光などの観点から補強壁にたすき掛け筋交いをするケースが多いといわれています。