
【中目丸太の製材木取り】

中目丸太の製材木取り
木取りとは原木や大型の木材から,必要な寸法,品質の木材を製材することをいい中目丸太とは丸太の末口径(丸太の梢側の切り口)が20~28cmの木材の事をさします。
丸太の種類は2種類あり、末口の大きさが20~28センチの丸太を一般的な「中目丸太」といい、また末口の大きさが14センチ~18センチとやや小振りなものも「柱適寸丸太」といいます。
この材の製材木取り方法は、その「中目丸太」が良質材であれば、材の周囲を4つに挽き落とし「心去り平角材」として鴨居の造作材などに、樹心部は「心持ち角」の柱として使用されます。