
【スウェーデン式サウンディング試験】

スウェーデン式サウンディング試験
スウェーデン式サウンディング試験(スウェーデンしきサウンディングしけん)とは、地盤調査方法の一つで別名スウェーデン式貫入試験ともいいます。
この試験は、北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年頃建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりといわれています。
1976年にはJIS規格に制定され、現在ではJISA1221(2002)として戸建住宅向けの地盤調査のほとんどが本試験によって実施されるような決まりになっています。