
【地盤・基礎杭の許容応力度】

地盤・基礎杭の許容応力度
地盤・基礎杭の許容応力度とは地盤調査の方法や基礎ぐいの許容支持力(基礎ぐいが建物を支えることができる限界点)の計算方法を定め、それに基づいて地盤の許容応力度(土圧や水圧などに地盤が耐え続けることができる限界点)や基礎ぐいの許容支持力度のことです。
建築基準法では、一般的に地盤の長期許容応力度は、下記の様になります。
岩盤の場合が1000KN(キロニュートン)/m2
密実な砂質地盤が200KN/m2
地震時に液状化のおそれのない砂質地盤が50KN/m2
堅い粘土質地盤が100KN/m2
堅いローム層が100KN/m2
となっています。