
【室内における吸引空気の割合】

室内における吸引空気の割合
室内における吸引空気の割合とは言葉の通り、住宅等における室内において日常で吸っている空気の割合の事です。
住宅の居室内の空気量は、通常、床面積×天井の高さで求められるのが一般的とされています。
しかしその中で生活する人間は壁・床・天井方向から平均的に空気を吸引しているわけではありません。
例えば立っている状態では、様々異なっていて壁では15%前後、床では50%前後、天井では1%前後となっています。
また寝ている状態では、壁8%前後、床70%前後、天井1%前後となっているため、いずれも室内空気気流によって吸い込む方向は床が最も高いことがわかります。
このことからも、居室内の内装・仕上げ材としては特に床部分に注意を払う必要があるといえます。