
【階段のバリアフリー工事のポイント】

階段のバリアフリー工事のポイント
階段のバリアフリー工事のポイントとは、階段部におけるバリアフリー構造のポイントのことをさします。
階段は住宅の中でも、もっとも事故の多い場所になります。
ですので、設計の際には急勾配にならないよう、廻り階段や直線階段の中間に踊り場を設けるなどの配慮が必要になります。
手すりを付ける際は降りる時、利き腕側に手すりが来るように取り付けします。
また、できるだけ途中で切らないよう連続させて取り付けします。夜間の上がり降りの際に段差がはっきりと認識できるよう足元灯などの設置もおすすめです。
床が滑りやすい仕上げの場合には転落防止のために段鼻にノンスリップなどの滑り止めの取り付けも必要です。