
【裏込め】

裏込め
裏込めとは擁壁などの背面に、栗石や砂利のように透水性の良い材料を詰めること、または詰められたもののことをさします。
裏込め材は、擁壁や石積みの背面の水抜きをよくして、擁壁にかかる土圧をへらす効果があります。
そのため、充分に転圧して敷き込むことが重要となります。
また、石積みでは、裏込めにより、石と石との噛み合いの馴染みをとることによって、石積み全体の安定性をます働きがあります。
大雨が降ったあと、水抜き穴から水がでていないときは、土圧が高くなっている可能性があります。