
【空き家対策条例(あきやたいさくじょうれい)】

空き家対策条例(あきやたいさくじょうれい)
空き家対策条例(あきやたいさくじょうれい)とは、日本における方自治体が空き家の所有者に対し、適切な維持管理の義務付けと必要な措置を勧告する条例のことをさします。
空き家の所有者に適正な維持管理を義務付けるとともに、自治体が空き地の所有者に必要な措置を勧告できることなどを規定しています。
埼玉県所沢市が2010年7月に全国で初めて空き家条例を制定し、2010年10月1日に施行されました。
また2012年1月には、秋田県大仙市で条例を執行。家屋倒壊の恐れがあり強風時に危険があるとして所有者に勧告措置がなされ、その行政代執行により家屋の解体が行われました。