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DIY可能賃貸物件とは?

コラム DIY可能賃貸とは?そのメリットとデメリットをご紹介します。

1DIY可能賃貸物件とは?

賃貸と聞くとやはり最終的には大家や管理会社に返すものだから大がかりな事なDIY等はできないと考えている方がほとんどではないでしょうか?
しかし、近年ではDIYブームやリノベーションブームなどの流れを汲み取りDIY可能にするDIY可能賃貸物件の管理会社も増えてまいりました。
今回はDIY可能賃貸物件とはどういうもので、どういう方にお勧めかどうかをご紹介させていただければと思います。

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今、DIYが注目されています。

DIY

まずヒロミさんやバッファロー吾郎・竹若さんなどそのほか、芸人さんなどがモノづくりをしていることでDIYが若い世代を中心に注目されています。
特にコロナ禍ということもありおうちでの時間をモノを作る時間に使って有意義なものにしたいとお考えの方も増えたというのも一因の一つでしょう。
弊社でも定期的なイベントとして『リノベ女子会』というモノづくりを中心としたワークショップイベントを開催しておりますが、おかげ様で沢山の方にお越しいただき好評をいただいております。
既製品に頼らず、自分の欲しい商品をオリジナルで作るという流れが少しずつ増えている傾向にあります。

DIY可能賃貸物件とは?

DIY可能賃貸物件とは?

一般的に持ち家や庭などの外構リフォームはともかく、賃貸物件に住んでいると、ここをああしたい、こうしたいと考えていても、賃貸物件のため基本的には好きなようにDIYは出来ないようになっています。
前述でも申しました通り、賃貸物件は所有主がいて間借りしていつか返すものというのが大前提だからです。
そういう現実を無視して自分の好き勝手に部屋を改造したり、DIYなどを行うと、損害賠償を求められたり最悪裁判にまで発展してしまうケースもあります。
ですので、まずはオーナー様や賃貸業者にそれが可能なのかどうかの了承を得ることが大前提となります。
ただそういったDIYのニーズの高まりに伴い、その要望に応えようとするオーナー様も増えてきました。
その流れで都市部では賃貸物件の検索サイトなどでも『DIY可能賃貸物件』というカテゴリーまでうまれてきています。
『不動産所得まではちょっと・・・』とは思いつつも自分で好きなようにDIYする事ができる賃貸物件の需要が潜在的に高まってきているのです。

オーナー様がDIY可能賃貸に寛容になってきた大きな理由。

オーナー様がDIY可能賃貸に寛容になってきた大きな理由

物件によりけりですが、築年数が長くリフォームをかけなくても部屋が綺麗になるというメリットもあります。
今は空き家問題なども深刻になって経年劣化を重ねることで不動産の価値は下がってしまう一方・・・。
そんな中『お客様サイドで長く同じ部屋に住む事を前提にDIYをしていただけるのであれば、』と考えるオーナー様も増えてきているのです。
そのほか、長く住まなかったにせよ、DIYをしたことにより次の入居者も入りやすくなる、というメリットもあります。
やはりですがDIY可能物件は、オーナー様自身の出費を極力減らせるというのが大きな魅力ではないでしょうか?

DIY可能賃貸を探す前の注意点

注意点

DIY可能物件は物件によってDIY可能な範囲も異なります。
原状回復(原状回復とは、アパートなどの賃貸借契約が終了して退去する際に、入居時の状態に部屋を戻すこと)の条件なども違いますので、所有者様、賃貸会社に確認してからDIYするようにしましょう。
また、DIYするのは自由とはいっても最終的には自分の所有物にはならないということです。
どんなに愛着がある物件であっても所有者様の都合で物件自体がなくなる可能性もあります。
またDIY可としている大きな理由の中には築年数の経った物件が多いことも頭に入れておきましょう。
古い物件は水回りや耐震性などに欠点がある場合もあります。
またDIY可能だからなんでもしていい、という訳でもありません。
セルフリノベ、DIY可をうたっていたとしても改修可能な範囲を限定するなどのルールを設けているケースが多いです。
特にマンションは構造部に影響を及ぼすリノベーションは不可であることが前提となる場合があるので事前に確認しておきましょう。

いかがでしたでしょうか?
DIY可能賃貸物件はルールさえ守れば、賃貸主様が自分好みにカスタマイズすることが可能な魅力があります。
毎日過ごす部屋をDIYで理想の空間にアレンジしてみるのはいかがでしょうか?

[記事]田中 義人

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