コラム 磨けば光る『宝石物件』を発見して、納得のリノベーションを実現するには。
唐突ですが、あなたは
『磨けば光る原石を見つけた』などの表現を聞いた事がありますか？
かつてパナソニック創業者である松下幸之助は
『人間は磨けば、光るダイヤモンドの原石のようなもの』と形容した過去があります。
実は中古物件にも「現時点の状態が酷いものでもリフォームおよびリノベーションする」と
「磨けば光る原石のような物件」があったりします。
そんな物件と巡り合うケースとして、
弊社の実例をご紹介します。
訳あって不動産業者には出していない物件もある。
少し前のお話ですが、お客様から電話をいただき、
「近所を散歩中に、売り物件の看板があって物件を調べてほしい。」という
お問い合わせがありました。
しかし、お調べしてもどこにも物件情報が出ておりません。
早速場所を聞き、直接現地に向かいました。
物件がある場所に行くと
売主さまの連絡先が書いてある張り紙があったので連絡してみると、
「不動産業者には出していない物件」でした。
たまにはそういう物件もあります。
残念ながら、普段からその場を通る人でないと売り物件であることがわかりませんし、
人通りが多く目につく場所でない限り、不動産屋さんでさえこのような物件に巡り合うことは
ありません。
売却される物件には、「売却していることを近所に知られたくない。」など
売主様にとって都合があり、web上やポータルサイトなどでの情報公開ができない物件もあります。
ポータルサイトで掲載されていない理由
こうした宝石物件は一般的に市場には出回っていません。
皆様は例えば、既存の物件などをポータルサイトで探す時、どんな指標でお探ししますか？
弊社でご相談されるお客様で多いのが、
まず見た目など「内装のキレイさ」を重視されたり、
管理状態など、「目で見て一目瞭然なところ」で判断されるという
お客様がほとんどといっても過言ではありません。
そのようなポータルサイトでの掲載では、不動産業者は事前にリフォームした上で
物件を販売することが多い現状があります。
つまりポータルサイトで掲載されている物件の多くは、
リフォーム済の物件が多く、一般の方が「リフォーム前の宝石物件を探すこと」は
かなり難しいというのが現実です。
リノベーションすることで「原石」が「ダイヤモンド」に生まれ変わる！？
リノベーションという選択肢を理解した上で住宅をお探しであれば、
内装がいくらボロボロでもあとに自分好みの住宅に出会えるケースもあります。
当然そういう物件はリフォームされたり比較的築年数が新しい建売の物件に比べて
安く手に入れることが出来るため、
「宝石」と形容される所以であると私は考えます。
つまりリノベーションに一番向いている物件を探すには
「リノベーションを得意としたリノベーションの会社」を選ばなくては
宝石物件とめぐりあえないと思います。
われわれは中古物件を探す際、
『この物件ならこういう風にリノベーションしたら化けるかも』という視点で物件を探し紹介しています。
当然ながらその視点は一般的な不動産仲介会社には無い視点だろうと思います。
リノワイズでは不動産のご紹介からデザインの提案、工事、お引渡しまでの「ワンストップリノベーション」を展開中です。
実際にリノベーション前の物件を探すこと、
ましてやリノベーション前提で「自分がこうしたい。」と思う形に見合った物件を
素人目に判断することは容易ではありませんし一定の経験値が必要になってきます。
「リノベーションに向いた物件探しのコツ」を知るにはその道のプロに相談するのが一番です。
リノワイズでは中古物件のご紹介・ご案内、デザインの提案、工事、お引き渡しまでの
「ワンストップリノベーションサービス」を展開中です。
「ワンストップリノベーションサービス」とは
「中古物件の購入とリノベーション」をひとつの窓口でご提供させて頂きます。
まずは、お客様の暮らしの中で、
- 何を優先し、
- 予算はどれくらいまでお考えなのか？
をヒアリングした上で物件を探しをするようにしています。
定期的にリノベーション向き中古物件を探すための相談会も開催しています。
今月の各種イベント・無料相談会はこちらからご確認ください。
また定期的にリノベーション向き中古物件を探すための相談会を開催しております。
是非ご活用いただければ幸いです。
お客様にとってはおそらく人生の中で最も大きな買い物になるだろう「住宅購入」になる事だと思います。
とことん納得のいく買い物にするためにも、様々な選択肢があることを知ったうえでお客様にとって一番の『宝石物件』に出会える事を応援させていただければと思います。
[記事]木村
