不動産価格の高値安値で左右される買い時(コロナ禍の今はどうなの?)

コラム 本日は、不動産価格のお話。

不動産価格

不動産価格の動向を知る1つの指標として、国土交通省から発表される公示地価というものがあります。
公示地価は、毎年1月1日現在の土地価格を3月に公示します。
2020年の公示地価は、2019年と比べて全国的に住宅地・商業地ともに上昇し続けています。

目次

兵庫県の人気エリアの公示地価は上昇しております。

上昇しているグラフ

兵庫県も神戸市や西宮市は上昇が続いており姫路市や近隣播磨エリアも人気エリアは上昇しております。
また、公示地価と実勢価格は異なっており地価が下がっていても不動産は需要と供給で価格が決まりますので希少物件や人気エリアの物件は今後高くなってくるかと思います。
また、土地価格の上昇は新築価格・中古価格共に上昇しますのでマイナス金利などのことも考えるとさらに駆け込み需要が増えてくると思います。
ただ、風吹けば桶屋が儲かるではありませんが土地価格が上がると住宅需要も増えそうなってくると、職人さんの確保や建材価格も変わり、建築コストも変わってきます。

今年発生したコロナウィルスの影響

COVID-19

新型コロナウイルスの流行によって緊急事態宣言が発令され、様々な業態に影響を与えています。
その影響は不動産業界も例外ではなく不動産業界にも深刻な影響をもたらしています。
企業が自粛せざるを得なくなったことで不動産の売買活動も停滞しているようです。
そういった影響もあってか成約価格もやや下落傾向にあります。
新規の売り出しや内覧希望者は減少するも、売主の方はタイミングや自分の売りたい希望次期に合わせて売ろうとする為、価格を下げてでも売却しようというケースが増えたことが起因していると考えられます。
逆にいえば今が中古物件や土地などを購入したい買主からするとチャンスであると思います。
出来る限りいい物件を安く手にいれる事ができるのですから。
弊社でもそういうお客様が自分たちの住みたい土地や予算に合わせて安い物件を購入し個人のライフプランや理想をかなえる為にリノベーションを希望されるお客様が増えてきています。

弊社はリノベーションの会社でもありますが、不動産・物件探しの専門会社でもあります。
お客様が理想としているライフプランに合わせてなるべく低コストな物件をリノベ前提でお探しすることが可能です。
是非弊社にお気軽にご相談下さいませ。

[記事]田中 義人

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