コラム ファイナンシャルプラン(以下FP)相談会とは。
ハウスメーカーや住宅会社などで最近よく耳にするファイナンシャルプラン(以下FP)相談会。
しかし、ファイナンシャルプランナー(以下FP)という言葉を聞いたことはあっても「実際に何をしてくれる人なのかよくわからない?」というお客様も多いのではないかと思います。
従来不動産仲介の領域のFPは別のものとして考えられており、こういったファイナンシャルプランナー相談会など行われる事は少なかったのではないかと思います。
ファイナンシャルプラン相談会とは
ファイナンシャルプラン相談会とは一般的には借り入れの際にかかるお金の相談ではなく実際住宅ローンなど多額のものを購入した際、またしようとした際にその後生活資金のやりくりなどについてご相談する会になります。
社会経済や政治の不安定な見通しの見えない世の中の情勢を見たときに、住宅購入にあたりしっかりとした資金計画を立てることはお客様に取って重要な事です。
多様な住宅ローンの選択や複雑な税制、今後の教育資金や老後の年金収入など住宅を購入するに至って資金計画を素人で判断するのは非情に難しくなります。
人生において支出の多いテーマに子供の教育資金・食費・旅行・雑費、ご両親のお葬式代など思いも寄らない支出があります。
そういった支出がお客様個別にご相談することで以後どういう事に気をつけるべきかをご提案してくれるのがファイナンシャルプランナーの役目になります。
住宅購入におけるファイナンシャルプランナーの役割
マイホーム購入の資金計画にあたって、頼りになる有資格者FP。
マイホーム購入は多くの人にとって一生で一番大きな買い物になると思いますので、その後のライフプランに大きな影響を及ぼします。
そこでファイナンシャルプランナーへの相談が重要になってきます。
住宅購入で重要になのは、家を買ってマイホームでの生活を豊かにすることだけではなくその後の資金計画にゆとりを持てるかどうかが重要になってきます。
いかに他の生活に影響を及ぼさずに住宅ローンの支払いを継続できるかどうかという点です。
自分の年収や用意できる頭金に対していくらの物件であれば購入できるかだけではなく、それ以外に生じる金額においても、ある程度の余裕を持って支払いをしていくことができるのかを考えておかなければなりません。
また、その返済方法も固定金利なのか変動金利なのかもお客様個々によって違います。
お客様自身は今いる現状把握をしっかり理解して住宅を購入すると、後で返済が苦しくなり、生活が立ち行かなくなるということが起こりにくくするメリットがあります。
ごく一般的にハウスメーカーやそれらモデルハウスの常駐している営業マンの資金計画説明は返済計画より、ローン申請に通るのか、または借入可能額の方に話が偏ってしまい、その後のライフプランを必ずしも円滑にするものではありません。
場合によっては「住宅ローンアドバイザー」が常駐しているケースがありますが、この資格を持っていても、住宅営業の担当者であれば住宅の購入の方向ですすめてくることが予想されます。
出来れば、「住宅ローンアドバイザー」と「ファイナンシャルプランナー」の違いを理解した上で相談する事をオススメいたします。
一般的なファイナンシャルプランナー相談の流れ
①お客様のお金の悩みや現状分析
FPがお客様の金銭的な現状を元に課題解決を分析します。
②分析を元に改善案を出します。
③プラン実現までのメソッドをご説明
いかがだったでしょうか?
いざ話をしようとすると家族ではなかなか纏まらない、将来の未来予想図をファイナンシャルプランナーを交えて共有してみてはいかがでしょうか。
弊社にもファイナンシャルを得意としたファイナンシャルプランナーがおりますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
https://gii.link/financial.html
最後までお付き合いいただき有り難うございました。[記事]田中 義人

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