N・J・PS・R・DEN…今更聞けない間取りの記号の意味

コラム 間取り図の見方を知って納得の家作りを

間取り

家探しをする際、購入にしても賃貸にしても必ず目にする『間取り図』
動線など暮らしを想像する為の重要なファクターなのに、見慣れない単語を目にすることでわかりづらく戸惑った経験がある方もおられるのではないでしょうか?
「なんでわざわざ、理解しづらい略語で書く必要があるのか?」と思われるかもしれませんが、これは間取り図のスペースと文字の大きさに理由があります。
どうしても間取りに様々なものを記載しようとしても図面の大きさの使用上載せきれないというのが大きな理由になります。
ごくごく一般的なものはともかく、物件詳細にその略語の意味が書いてある場合もあり、その意味を不動産業者に問い合わせてみようと思っても強引な営業されてしまうのではないか不安な方もおられると思います。
今回は予め知っておくと間取り図の味方がより鮮明になる「間取り図の読み方」をご説明していきたいと思います。

扇形マークの見方

玄関間取り

まず、扇形マークですが、こちらが門扉や玄関扉など、勝手口などを表すマークになっています。
このマークですが、形をみれば扉がどう開くか解るようになっており、ドアが左開きなのか右開きなのかがわかるようになっています。
この事実を知らないまま工事が進み、実際間取り図と立て付けられた建物と反対に取り付けられてしまってトラブル・・・なんて事も。
こうなる前に右開き、左開きを決める前に間取り図を確認しながらポストの設置場所、対人同士ぶつかるなどトラブルがないか、入退室に不便がないかなどを想像して決める方がよいかと思います。
もし間取り図通りに立て付けられておらず、違った場合は遠慮なく図面と違うと指摘し、お引き渡し前に修正してもらうようにしましょう。

図面に記載された専門用語や記号の見方

間取り

図面には間取りの形や記号、略語などわかりづらく表記してあるものも混在しており見方がわからない方もいると思います。
そちらのご説明をさせて頂きます。

「K」「DK」「LDK」とは

こちらの表記は間取りでなくても物件探しをする際に見かけることも多く知っている方も多いと思います。
「K=キッチン」「DK=ダイニングキッチン」「LDK=リビングダイニングキッチン」という意味となります。
但し、畳数や仕切りのようなものの規定がないため大きさなどは図面でしか把握することは難しくなります。
ですので正確な広さに関しては実際にお部屋を内覧するのがよいと思います。
またリビングとダイニングの線引きなども設けられておりませんので、用途として使えるという広さで換算しておりますので、こちらも実際に見て判断するのがいいと思います。
基本的には「くつろぐ」「食事」「炊事」という生活の大半を過ごす場所として線引きをするという事が多いです。

またその他にもSLDKという間取りもあります。
このSは納戸の事またはサービスルームの事をさします。
和風な物件の場合なら納戸、洋風な物件ならサービスルームと表記するなど、名称から受けるイメージと建物のイメージを統一させるために変えているようです。
一般的に納戸のように採光や空気を取り入れる窓が無い場合は建築基準法で居室として認めらないために、自由に使えるスペースという意味で「S=SR=納戸」という表記を使うようにされています。

「㎡」「畳」「帖」とは

「㎡」「畳」「帖」とは部屋の広さを表す単位です。
「㎡=平米」であり「1㎡=約0.64畳=0.3坪」となります。
一般的に和室の場合は「〇畳」、フローリング等の洋室であれば「〇帖」と指すこと多いです。

図面に記載された専門用語や記号一覧

SBシューズボックス。下駄箱の事を指します。
WCトイレの事
SICシューズインクロゼット。靴を履いたまま入ることができる靴の大型収納のこと
Sサービスルーム。納戸または予備室のこと
リネン庫タオルや下着類をしまう場所。洗面室やその付近に設置される
PSパイプスペース。トイレ、キッチンからの排水管や給水管などが通っている場所
MBメーターボックス。電気メーター、ガスメーター、給水メーターが納まっている場所
DENデン。「書斎」や「趣味の部屋」の事です。
CLクローゼット。洋服などの収納場所
パントリー食品庫。食べ物などをストックしておく場所
Stoキッチン横にある「ストレージ=収納」という意味で、ちょっとした収納スペースの事。
CFクッションフロア(クッション性に優れた大きなシート状の塩化ビニル系の床材を使用した場所)
RFルーフフロアーの略称。ロフトの事を指します。
RBLルーフバルコニー(マンションなどで階下住戸の屋根部分を利用したバルコニー)
EVエレベーター。
ACエアコン。

このように家の間取り図を理解できれば、住宅購入やリフォーム及びリノベーションでの失敗を軽減することもできます。
特にリノベーションの場合、家を自分で作るという意識も身につき一層楽しみながら作れるので知っておくととても楽しい家作りライフをエンジョイ出来るのではないかと思います。
ご覧頂きありがとうございました。

[記事]田中 義人

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