「実家・持ち家の運用」について

コラム 「実家・持ち家の運用」についてご相談が増えています。

住宅模型

おかげさまで多くのリノベーション住宅の設計・施工に携わらせていただきましたが、とくに最近は「実家・持ち家の運用」についてご相談が増えています。
リノベーションを主要事業としてスタートして今年で6年目、上記の相談が増えている背景には社会問題となっている「空き家問題」もそのひとつにあり、2018年10月総務省発表によると全国の空き家の数も846万戸と全体(6242万戸)の13.6%が空き家になっている現状があります。
このような社会的背景によりお問い合わせがあることは自明ではあるのですが、当社へご相談いただいた際には、単に


“建物取壊後更地にして売却しましょう。”
“更地後駐車場として運用しましょう。”

のような提案ではなく、”将来の家族構成やライフスタイルを一緒に考え、今ある財産の有効活用方法”をご提案しております。

リノワイズへのお問い合わせが多い内容

住宅の悩み

1.実家・持ち家のリノベーションを考えてしまうきっかけは?

1.実家・持ち家のリノベーションを考えてしまうきっかけは?
リノベーション工事を考えるきっかけとしては、結婚・出産だけでなく、最近では祖父母様が介護施設で生活することが決まった場合など、従来の生活から大きく変わる際に実家やご親族が所有者である持ち家の運用についてのご相談が増えています。

2.リノベーションをする場合1番望ましい時期は?

不動産・住宅メーカーの場合、住宅を購入する時期は、「住宅ローン金利が安い”今”が一番買い時です。」という営業をされた経験をお持ちの方も多々いらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん現在は”史上最低金利”とも言われ、ひと昔に比べて住宅ローン金利が とても低い状態にあります。
(=返済合計額が少なくなっています。)とはいうものの、実家・持ち家の場合すでに土地・建物が決まっていることから、その建物で生活する方一人ひとりの職場や学校、または最終的な居住人数など各々の変遷を考えながら、建物の間取りやデザインを考えていかなければなりません。それゆえ必ずしも「今」がリノベーションに適した時期なのかどうかも弊社では提案するようにしています。

3.築年数が50年を超えた古い物件なんですがリノベーションできそうですか?

第1次ベビーブーム(1947年〜1949年)頃に建築された建物の運用について相談を受けることが多くなりました。
ご相談いただく建物の構造は木造が多いですが、基礎や柱・梁がしっかりとしていればリノベーションは可能です。
もちろん全ての建物がリノベーションに適しているかどうかについては、弊社の既存住宅状況調査技術者が一緒に現地で調査いたします。さらに希望者には第3者機関によるホームインスペクションもご案内しています。

4.所有者が認知症になってしまった場合はどうすればいい?

最近よくある実家や持ち家の所有者が高齢に伴い認知症や意思判断能力を欠く状態になってしまった場合、たとえ所有者の方と一緒に生活をしていても、手軽にリノベーション工事を行うことはできなくなってしまいます。
ましてや、実家や持ち家の場合であっても先々親族間相続問題へ発展してしまった場合は一層リノベーションが工事が難しい場合も起こる可能性もありますので、このような自体を未然に防ぐための対策もご紹介しています。

実家・持ち家のリノベーションは事前準備が1番大事。

家族の団らん

新築住宅を購入する場合とは異なり、実家や持ち家のリノベーションは建物本来の状況確認による建築分野、法律全般(一部相続が発生する場合は税制も含む)、さらには住宅ローンを利用する場合は金融分野と多くの課題が見えてきます。しかしながら、それらの課題をクリアすることで、前述の空き家問題の解決のみならず、代々ご家族やご親族が守られてきた土地や建物を次世代へ受継ぐことができるのもリノベーションの良き点であると感じています。
弊社はそういった悩みのお客様に定期的に相談会を開催しております。
こちらの相談会に参加されると、様々な視点や情報を得ることで、実家・持ち家のリノベーションがよりいっそう現実的に考えることができると思います。
もちろん各々の課題に関しては、リノワイズでも過去事例を踏まえながら、ひとつひとつ解決に向けてサポートしますので、ぜひこ実家・持ち家リノベ相談会をご活用ください。

[記事]田中 義人

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