コラム リノベーション業者選びの注意点

住まいを探す際に新築、中古物件、リフォーム、リノベーションという選択肢がある中、リノベーションという選択肢を検討する際、業者選びに注意しておきたいポイントがあります。
リノベーションはテレビなどで注目されている昨今一種の流行のようになってしまっており、イメージのみが先行してしまっている現状です。
リノベーションは医療で例えますと小規模であれ大規模であれ『外科手術』の一種といっても過言ではありません。
つまり業者選びとは医者を選ぶくらい大切なくらい重要だということがおわかり頂ければとおもいます。
例えばこういう業者は避けた方が良いと考えます。

①価格の安さばかりを強調してくる。
いくら価格を強調したところで物のは『適正価格』というものがあります。
消費者は一般的な価格を知らないため、そこにつけ込み『安かろう悪かろう』のものを紹介する業者もいます。
お客様が求めているものが安さなのか、それ以上に求めているものがなんなのかをしっかりとヒアリングしてトータル的に話を聞いてくれる業者を選ぶ事が重要です。
②不安を煽り耐震改修工事箇所を増やそうとしてくる。
やはりですが、新築に比べて、中古物件には耐震性や耐久性に不安があるのは事実です。
ですが、そこにつけ込みあいての予算を考慮せず不安を煽って契約を急がせたり、追加工事を上乗せしてくる業者は避けた方がよいと思います。
③営業サイドと設計施工サイドとの連携が十分になされていない。
プランが設けられている新築プランと違ってリノベーションなどはプランニングが細かくなるので、営業サイドだけで何でも契約を取って設計・施工サイドに投げてしまうと最初に聞いた話と全然違う!
という事にもなってしまいます。
しっかりと営業サイドと設計施工サイドとの連携が出来ているかファーストコンタクトで見極めるのも良いかもしれません。
④建てた後、問題があった際の保障の話をしない。
住む人にとって建てる時もそうですが、建てた後の話も重要です。
その際、瑕疵や保障制度の話をしない業者は危険です。
「リフォーム瑕疵(かし)保険」というのをご存知でしょうか?
瑕疵(かし)とは、売買された目的物(住宅)が本来持っているべき性能・品質が欠落していることを指します。
住宅の場合は、住宅のなかでも特に重要な構造上の主要部分や雨水漏れ防止部分などに重大な欠陥があることを意味します。
既存の住宅、つまり中古住宅の瑕疵について、検査と保証をするのが瑕疵保険です。
※弊社リノワイズでは瑕疵保険として日本住宅瑕疵保険機構JIOに加入しています。
⑤部分的リフォームを強調して推してくる。
業者によっては得意とする部分を強調して推してくる場合があります。
しかし、特にリノベーションの場合トータル提案出来る会社でなくては全体を把握する技術に不安が残ります。
修復を目的としたリフォームを目的としている場合を除き既存の住宅をトータルコーデしたい方は全体像を把握できる業者にご相談する事をオススメします。
業者を選ぶ際に求めたいのは、経験とそれを応用できるウデ

リノベーションに限らず、建築業で依頼をするのは早々人生において多いイベントではありません。
だからこそ業者を選ぶ際に求めたいのは、経験とそれを応用できるウデといえます。
弊社リノワイズはリノベーションの実績もそうですが、中古物件のご紹介も致しております。
設計施工も業者ではなく常駐スタッフがおりますのでお気軽にお問い合わせください。
相談するのは無料です。
まずはご相談下さい。
[記事]田中 義人