姫路城の瓦がインテリアになる!?

コラム 以前姫路にある(光洋製瓦株式会社さん)に訪れた際に気づいた事。

姫路城

姫路城は国宝のため、一度奈良県の会社を通してからですが、姫路の会社が瓦を製造して施工されてるとのことでした。
今も、瓦も製造して施工されるとのことですが、製造までされる会社は本当に少なくなったとのことです。
ただし今回は、製造されているからこその強みを活かした発想!
まずは、粘土から。

粘土

姫路市船津町は、古くから長時間・高温の焼成に耐えることができる良質の粘土が取れる産地みたいです。
お話を聞いていると、近くにはたくさん瓦屋さんがあったがいまでは本当に少なくなったとのこと。
型もオリジナルで製作されたりなんかも、老舗の瓦屋さんなので、たくさんの型やプレス機なんかも年代ものです。

目的は『姫路城の瓦と一緒の素材』

今回のお目当てはなんといってもこれ!

サイコロ状の素材

この小っちゃいサイコロみたいなものがお目当てです。
これが何になるかというと・・・サイコロにのりをつけてネットに貼りつけるといぶし銀の綺麗な色目凹凸ができます。
『ナチュラルなシルバー模様』

 

ナチュラルなシルバー模様

「この壁材は姫路城の瓦と一緒だよ~」とのことです。
ただ本当に色目も素敵で、懐かしさからもくるんでしょうか・・・いぶし銀の瓦自体の魅力にとりつかれちゃいました。
一枚一枚とても丹精込めて作る職人さんの想い・・・もちろん既製品などとは違い形を整えるのにも一苦労。
また、手間もかなりかかります。
ただし、今のスレート瓦やセメント瓦とは違いは塗装することもなく半世紀近くは持つとのこと。
でも、最近の新築住宅ではいぶし瓦はほとんど使われなくなってきました・・・
だからこそ、既存住宅の瓦の工事や神社仏閣の仕事がメインだと今後の危機感から、瓦を使って何か作れないかということでインテリアや壁材を作ろうとしたきっかけみたいです。

日本の伝統も伝えていくことがリノベーションの良さ

日本家屋

お客様に住宅の提案をするだけでなくこういった日本の伝統も伝えていくことがリノベーションの良さじゃないかと。
リノベーションとは温故知新とも言える古き良き物を現代風に変えていく!
地産地消という言葉あるように、住宅業界も兵庫県産の木材を使った住宅はありますが弊社としても、そういった素材をできるだけ使いmadeinHIMEJIを目指したいと考えております。
姫路にはお城があるので伝統的な職業や職人さんがいらっしゃいます。
まだまだ、自分の感性を活かし発信できることが沢山あると感じました。
日本の家ってかっこいい本当にそう思えた一日でした。
インテリアだけじゃなくいぶし瓦も提案できるように古民家×リノベーションを強化していきます!
最後までご覧いただきありがとうございました。

[記事]田中 義人