浴室をリノベーションすべきこれだけの理由

コラム 中古住宅において、特に古さを感じさせてしまいがちなのが、『浴室』

浴室

中古住宅において、「うわ〜古いな〜」と感じてしまいがちな箇所ってどこだと思いますか?
中古住宅において、特に古さを感じさせてしまいがちなのが、『浴室』です。
築30年ともなると、当時と今ではまったくデザインが違いますからかなり時代の差を感じるはずです。
問題はデザインだけではありません。
機能の問題もあります。

古くなった浴室をリノベーションするのは、こんなにメリットがある。


・水垢、カビ防止
・断熱
・事故防止
・構造体の劣化防止

素材によって壁や床への水垢やカビのつきにくさが異なります。
あちこちがカビだらけになってしまえば、見た目にも悪いですし、健康にもよくありません。
とはいえ、ちゃんと掃除するのもそれなりに労力を必要とします。
そこでもともと水垢・カビのつきにくい素材を使用しておくことで、安全で手間のかからない浴室にできます。
また、浴室は冬になるとかなり寒くなりがちですね。
特にご年配の方は暖かいところから寒いところへ移動すると、ヒートショックによって血圧が急変して脳梗塞や心筋梗塞を起こしかねません。

ヒートショックによって血圧が急変して脳梗塞や心筋梗塞

年齢が高くなるほど、足を上げてバスタブに入るのもちょっとした労働に。

年齢を配慮するならば、バスタブの高さも考慮に入れたいところ

そうならないように、二重窓にしたり、壁に断熱材を入れたりして断熱性能を上げておくことがおすすめです。
年齢を配慮するならば、バスタブの高さも考慮に入れたいところです。
ご年齢が高くなるほど、足を上げてバスタブに入るのもちょっとした労働になります。
そこでバスタブを少し床の中に埋め込んだ、半埋め込み型のバスタブであれば、あまり足をあげずにバスタブに入ることができ、負担が少なくてすみます。

浴室内で亡くなる方は交通事故の4倍と言われている大きな理由は『ヒートショック』

ヒートショック

転倒などの安全面についても考慮が必要です。
浴室内で亡くなる方は交通事故の4倍と言われ、その原因としては、事故とヒートショックが大きな割合を占めるようです。
昔の浴室の素材はツルツルしたものが多く、何かの拍子に転倒して事故につながりやすいです。
入浴で結構が促進されていると、出血量も多く、大きな事故につながりかねません。
そういった点で、浴室の床面もすべりにくいものに変えておくことが安全です。

他にも、浴室は水回りで湿気が多くなりがちなので、シロアリや腐朽によって構造体がダメになっている場合もあります。

シロアリや腐朽によって構造体がダメに

それを放置しておくと、他の箇所もどんどんダメになっていきます。
浴室のリノベーションの機会に、そうしたダメな部材を交換できるので、他の構造体がダメになるのを防げます。
この通り、築年数の古い住宅においては、浴室のリノベーションの必要性が高いのです。
では、その費用となるといくらくらいになるのでしょうか?
どんなリノベーションをするかによって、かなり費用に幅はありますが、おおよそ50〜120万円くらいはかかります。
現状や求めるものによって費用はまったくことなりますので、あくまでも目安です。
浴室のリノベーションはメリットが大きいので、今の浴室に問題がありそうなら、お早めのリノベーションを検討された方が良いかと思います。

[記事]田中 義人

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