コラム 子育て家庭のリノベーションにありがちな失敗と対策
今回は、幼いお子様をお持ちのご家庭におけるリノベーションの注意点をお話しします。
目次
「子供が増えたので中古物件をリノベーションして住み替えたい」
「今の間取りだと子供の世話がしにくい」
というようなお母様、お父様にはぜひとも参考にして欲しいお話です。
小さなお子様をお持ちのご家庭では、けっこうありがちな失敗についてです。
お子様がまだ小さいと、あちこち走り回って手がかかりますよね。
ちょっといなくなったな、と思ったら、ケガして泣いていたり、いたずらしていたりと、とにかく目が離せません。
意外と多い死角での失敗
そこでより世話をしやすくするためにリノベーションを検討する方が多いのですが、ついつい、間取りの設計を失敗してしまうことがあるのです。
どんな失敗かと言うと、「意外と死角が多い」というものです。
せっかくリノベーションして家を新しくしたのに、死角が多くて子供に目が届かなかったら本末転倒ですよね。
「何のためにリノベーションするのか」を決める事が大切
「そんな失敗しないわよ」と思うかもしれませんが、これが意外と多いんです。
リノベーションを検討している時って、よくも悪くもテンションが上がっていますから、デザインの方に気を取られてしまいがちなんです。
「こんなデザインすてき!」と思ってデザイン重視でリノベーションを検討し始めると、「そういえば何のためにリノベーションするんだっけ?」ということになってしまいがちなんですよね。
ですから、理想の生活に心を踊らせるのはもちろんいいのですが、「何のためにリノベーションするのか」という軸を一本決めておくのがいいでしょう。
先ほどの、「死角が多くて子供に目が届かない」という問題は、「子供によく目が届くのが最優先」とリノベーション業者にちゃんと相談しておくことでかなり避けられるでしょう。
ちなみに、リノベーション業者にも会社によって得意な施工が異なりますから、子育てを考えたリノベーションをするなら、自分たちと似たような幼い子供がいるご家庭のリノベーションを多く手掛けているような業者がお勧めです。
姫路周辺においては、弊社も、幼いお子様のいらっしゃるご家庭のリノベーションを手掛けた実績がございます。
こうした施工実例がございますのでぜひご覧になってみてください。
[記事]田中 義人
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