コラム マイホームに対する優先順位を決めていくことの重要さ
接客をしている中で時にマンション中心に見ていたが、なかなか希望の物件がないという声をお聞き致します。
そんなお客様にまず弊社がお聞きするのは『マイホームに対する優先順位』
例として弊社で契約いただきました当初マンション中心に見ていたお客様を例にご説明致します。
その方の、最初の優先順位は予算+デザインでした。
最初は築浅物件を中心に見ていたが予算内で気にいったデザインや広さの物件はありませんでしたとのこと。
そこで弊社のことを知り、リノベーションを検討材料に入れられたみたいです。
ご自身の中では、マンションの躯体を見せるデザインがお好きとのこと。
最初のエリア希望は市内であればどこでもというお話だったんですが、お話を聞いていくと第一優先は『校区』が最優先でした。
校区は決めての要素になりえるポイント
それは、子供がすでに幼稚園に行ってしまっており友達と離れ離れになるのを嫌がるとのこと。
また、奥様のご近所でのお付き合いもすでに長くその環境重視となりました。
お話をしっかり聞かないとわからない部分は多いです。
ご主人と奥様でも、育った環境も違いますし男性と女性では見ているところも違いますのでゆっくり本音を聞かせていただきます。
すると、少しずつお客様の内面的なところが理解できるとご提案が変わったりなんかもします。
そちらがわかると、さっそく提案を変えました。
市内で探すのと、校区で探すのでは圧倒的に紹介のできる物件数が減ります。
そこで、現在気入られた物件がないとなりますと視野を広げていただくことお勧めしました。
そこで、なぜマンションにこだわっているかというのお聞きしていくとデザインやメンテナンスでした。
まずは、戸建ての鉄骨造や木造のリノベーションによるデザインの参考事例などをお話させていただきメンテナンスにつきましても、マンションの場合は積立金を払えばメンテナンスを考えなくてもいいそれが良かったみたいです。
それであれば、リノベーションで最初に外壁や屋根などの費用をみてメンテナンスをしばらく気にしなくてもいいようにとご説明して、戸建ても併せて見ていただくようにお勧めしました。
実際に見てもらうと、意外とご意見を変えられるお客様も結構います。
そういった流れの中で、戸建てご案内となりました。
実際に見てもらうと、意外とご意見を変えられるお客様もいらっしゃいます。
もちろん、最終的にご判断いただくのはお客様なんですが何が大切かを決めて、視野を広げると違った価値観が生まれます。
確かに、高い買い物ですから中々妥協もできないですししたくないものです。
ましてや、不動産屋に押し付けられたくないと思います。
ただ、視野を広く見ていただいた中でお探しいただけると良し悪しをご判断できようになり、遠回りにみえて意外と近道になったりなんかもします。
そういった理解をお客様との間で深めていくとよりお客様にあった物件のご紹介にもつながりますしご家族皆さまのことがご自身でより理解できるかと思います。
リノベーションによってお住まいを持つことは、ライフスタイルまたご家族の皆さまのご生活まで考えて決めていくのでより思い入れが強くなるかと思います。
しっかりと思い描くものを共有できるようになれば必ず思うようなものが現れご紹介できると私自身は信じております。
幅広くお客様の意向を組み新たな価値観をお届けできるように一緒にお手伝いをします。
お住まい探しで行き詰られた場合はお気軽にご相談ください。
[記事]田中 義人

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